Spoken Words Collected Poems 1985-2000

アルバム「Spoken Words」ジャケット カセットブック「ELECTRIC GARDEN」や雑誌「THIS」の付録CDなどに収録されていたポエトリー・リーディングを集めたコンピレーション・アルバム。

目次

発売情報

発売日カタログコード形態レーベル(税抜)税込価格備考
2000.12.18E30100003ACDEpic Records(3,600)¥3,780上製ブックレット一体型スリーブ。eTHISサイトによるオンライン販売のみの受注生産商品。

収録曲

  1. 再び路上で
  2. Sleep
  3. 52nd Ave.
  4. リアルな現実 本気の現実 Part 1 & Part 2
  5. 夜を散らかして
  6. N.Y.C. 1983〜1984
  7. Dovanna
  8. ある9月の朝
  9. 完全な製品
  10. …までに
  11. 僕は愚かな人類の子供だった ─ Dedicated to the Astroboy
  12. フルーツ ─ 夏が来るまでには
  13. 廃虚の街 (ライヴ)
  14. ポップチルドレン ─ 最新マシンを手にした陽気な子供たち (ライヴ)
  15. 自由は積み重ねられてゆく (ライヴ)

雑情報

「Spoken Words Collected Poems 1985-2000」は佐野元春がポエトリー・リーディング作品を取り扱うために立ち上げた自主レーベル「GO4 Records」の第1弾作品 (GO4オリジナルのカタログナンバーはGO4CD0001)。 佐野デビュー20周年記念サイト「eTHIS」(期間限定サイトにつきすでに閉鎖)のオンライン販売専用商品で、予約制の受注生産で販売された(予約受付期間は2000年10月20日〜11月22日)。 パッケージは栞紐や白石かずこがコメントを寄せた帯がつくハードカバー書籍風仕立て。 歌詞カードとなるブックレットの巻末にCDスリーブケースが綴じ込みになっていて、一見すると本がメインでCDが付録というような体裁になっている。

このアルバムはのちに、渋谷タワーレコード7Fタワーブックス内の「シティ・ライツ書店」でも20冊の数量限定で発売された。 「シティ・ライツ書店」はドキュメント映画「ビートニク」(アメリカ/1999年制作)の日本公開に合わせたキャンペーンイベントで、2001年3月16日から5月6日までストア・イン・ストアの形で開催されていたもの。 佐野は同イベントに手書きのポップも提供していた。

このアルバムは限定商品のはずだったが、2007年にDVDとのセット商品「BEATITUDE Collected Poems and Vision 1985-2003」として再発売されていて、限定の約束は反故になっている。

各曲の出所は次の通り。

トラックタイトル出所作品備考
1再び路上でカセットブックELECTRIC GARDEN(1985.05.25)初デジタル化。
2Sleep
352nd Ave.
4リアルな現実 本気の現実 Part 1 & Part 2Part 1-2のシームレスバージョンは初デジタル化。Part 1はEPでシングル発売されていて、コンピレーション・アルバム「Moto Singles 1980〜1989」にも収録されている。
5夜を散らかして初デジタル化。
6N.Y.C. 1983〜1984
7Dovanna
8ある9月の朝カセットボックスELECTRIC GARDEN #2(1986.05.31)
9完全な製品
10…までに
11僕は愚かな人類の子供だった ─ Dedicated to the AstroboyアルバムATOM KIDS TRIBUTE TO THE KING "O.T."(1998.11.26)
シングル僕は愚かな人類の子供だった(1999.03.01)
このアルバムに収録されているのは「CMJK version」。
12フルーツ ─ 夏が来るまでにはアルバムFRUITS(1996.07.01)新リミックス版。 スポークンワーズがより明瞭に。
13廃虚の街 (ライヴ)雑誌「THIS Vol.1 No.2 Spring 1995」付録 8cm CDBeat-titude Live ! Presented by magazine 'THIS'(1995.03.10)
14ポップチルドレン ─ 最新マシンを手にした陽気な子供たち (ライヴ)
15自由は積み重ねられてゆく (ライヴ)

外部リンク

佐野元春公式サイト・MWS

go4
アルバム発売に合わせて公開されたGO4レーベルのサイト。 佐野元春の公開書簡「ハートランドからの手紙 #125」などが掲載されている。

このページについて

このページの編集やその他の操作

hitoriPedia