オリコン週間合算アルバムランキング 2019年10月21日付(2019年10月07日~2019年10月13日)、換算売上ポイント5,344ptで初登場21位。
週間アルバムランキング(※フィジカルのみ)では14位。
発売情報
発売日 | カタログコード | 形態 | レーベル | (税抜)税込価格 | 備考 |
2019.10.09 | POCE-9396 | CD | DaisyMusic | (2,500)¥2,750 | 受注生産限定盤(※1)、24Pブックレット付き(※2)。 |
2019.10.09 | 或る秋の日 | AAC, 256kbps, DRM Free @iTunes Store | DaisyMusic | - album ¥1,800 ⇒ ¥1,833
- ¥250 ⇒ ¥255/song
| [Apple Digital Master]仕様(※3)。 2013年発売のシングル「みんなの願いかなう日まで」と、2015年発売の「君がいなくちゃ」がコンプリート・マイ・アルバムの対象になっていて、それらを購入済みの場合はそれぞれ250円づつ値引きされる。2曲とも購入していた場合のアルバム価格は1,300円。 |
2019.12.18 | POJE-9011 | LP | DaisyMusic | (3,500)¥3,850 | 受注生産限定、180g重量盤。 |
- ※1 受注生産限定盤
- アルバムが発売されることが発表されたのが8月21日で、同日に各オンラインソフト販売が予約の受付を開始した。
- 受注生産であるなら受注数を確定させるために予約期間が設定されそうだが、予約は通常のCDと同じように発売日の前日まで各オンラインショップで受付が行われていた。
また、予約しなければ買えないという触れ込みも無く、発売日以降でも各ショップ(店頭・オンライン共)で購入が可能だった。
総合して推察すると、受注というのは一般客からの受注ではなく、小売店からの受注ということのようである。
- Amazonは予約開始と同時に『この商品は、2019年9月2日以降は予約注文をキャンセルすることができません。』というメッセージを出していた。
- ※2 ブックレット
- ごく普通の歌詞カード。
公式サイトの特集ページでは「16P」となっているので、当初は16ページの予定だったのかもしれない。
- ※3 [Apple Digital Master]仕様
- Appleが提供するマスタリングスキーム「Mastered for iTunes」は、2019年8月に「Apple Digital Master」という名称に変更された。
収録曲
- 私の人生
- 君がいなくちゃ
- 最後の手紙
- いつもの空
- 或る秋の日(Alternate Mix)
- 新しい君へ
- 永遠の迷宮
- みんなの願いかなう日まで
- ※「或る秋の日」のシングルバージョンとアルバムバージョンの違い
- シングルバージョンのテンポがBPM 118に対して、アルバムバージョンは116で僅かにゆっくりしている。
- アルバムバージョンには間奏やアウトロ部分にストリングス的なシンセサイザーの音が重なっている。
⇒発見者
- 1コーラス目と2コーラス目のそれぞれの終わりの直後に入る「ウーウー」というコーラスがアルバムバージョンにはあってシングルバージョンには無い。
⇒発見者
雑情報
2015年に開催された『佐野元春35周年アニバーサリー前夜祭「Tonight Show Featuring Motoharu Sano」』の後半のトークショーの中で、『2016年春にソロ名義のアルバムをリリースする予定』と語っていたのがこの「或る秋の日」と思われる。
「或る秋の日」はオリジナルアルバムとしていろいろと仕様や発売日の行動に特徴がある。
- タイトルが日本語で綴られたのは「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」以来30年ぶり2作目。
- 収録曲数が1桁なのは「VISITORS」以来35年ぶり2作目(共に8曲収録)。
- 収録時間計約30分は「VISITORS」の約42分を抜いて最短。
- CDとLPの「受注生産限定盤」は今回初めて使用された煽り文句(これまでは初回仕様に「完全生産限定」という文言が使用されることが多かった)。
- デジパック仕様や特別な外装の初回限定盤を設定せず、一般的なプラケース1種類のみでCDがリリースされるのは「Stones and Eggs」以来20年ぶり。
- 通常、新作アルバムが出るとキャンペーンで全国のラジオ局を行脚するが、今作でのキャンペーンは東京のみ。 また、新作発売時に恒例となっているクロスレビュー(MWSサイト上の特集ページに掲載される音楽ライターやアーティストによる評論)が実施されなかった。
- このアルバムに関連するライブが実施されなかった。
ジャケット写真のロケ地
ジャケット写真のロケ地はアートワークが発表されてすぐにTwitterユーザーによって特定された。