Coyote

アルバム「Coyote」ジャケット 自分よりひと回り若い世代のミュージシャン・深沼元昭、高桑圭、小松シゲルの3人をセッション・プレーヤーに起用した佐野元春の14枚目のオリジナル・アルバム。 オリコン・アルバムチャート最高位14位。

目次

発売情報

発売日カタログコード形態レーベル(税抜)税込価格備考
2007.06.13POCE-9381CD + DVDDaisyMusic(3,333)¥3,5003面デジパック仕様、初回限定盤。
2007.06.13POCE-3804CDDaisyMusic(3,000)¥3,150プラケース、通常盤。
2007.06.13COYOTEAAC, 128kbps with DRM @iTunes StoreDaisyMusic¥2,000
or ¥200/song
DL版がCDと同時発売されたは初めて。予約者には特典でボーナストラックあり。
iTunes Plus
iTunes Store版はのちにデジタル著作権管理(DRM)の無いiTunes Plus(AAC, 256kbps)に変更。 変更されたのは2009年前半頃か。 価格に変更は無し。 DRM付きの購入者はDRM無し版に有料アップグレードが可能だが、予約特典のボーナストラックはアップグレードの対象にはなっていない。

収録曲

part 1

  1. 星の下 路の上 - Boy's Life
  2. 荒地の何処かで - Wasteland
  3. 君が気高い孤独なら - Sweet Soul Blue Beat
  4. 折れた翼 - Live On
  5. 呼吸 - On Your Side
  6. ラジオ・デイズ - Radio Days

part 2

  1. Us - Us
  2. 夜空の果てまで - Everydays
  3. 壊れた振り子 - Broken Pendulum
  4. 世界は誰の為に - Change
  5. コヨーテ、海へ - Coyote
  6. 黄金色の天使 - Golden Angel
※part 1と2に分けているのは表記上だけの演出で、実際の収録はひと続き。

予約特典ボーナストラック(iTunes Store版のみ)

  1. じぶんの詩 (Moto Vocal Version)
  2. Moto Talks About the Music of 'COYOTE'
※「じぶんの詩 (Moto Vocal Version)」はのちにDaisyMusic Mobileにて「着うた」でも発売。
※「Moto Talks About the Music of 'COYOTE'」は佐野元春自身による楽曲解説を収録したオーディオブック。

DVD「Coyote Video Show」(POCE-9381のみ)

ディスク No.DaisyMusic No.収録時間アスペクト比音声形式
POBX-9382DMDVD-006約15分30秒4:3リニアPCM
※内容は「君が気高い孤独なら」のプロモーションビデオ・クリップと、「'COYOTE' レコーディング・ドキュメント」の2部構成。 前作「THE SUN」初回限定版DVDにあったオープニングのユニバーサル・グローブは無くなり、その代わりにDaisyMusicのヒナギクマークが映し出される。

作品情報

ジャケット撮影

アーティスト

タイアップ

NTTドコモ TVCM『FOMAエリア「つながる」宣言篇』 (onair 2007.05.27〜)
60秒CMに「夜空の果てまで」が使用される。

先行シングル

世界は誰の為に
2007.04.18発売。 ゲストボーカルを迎えた別バージョン。 iTunes StoreでのDL販売のみ。
君が気高い孤独なら
2007.05.30発売。 iTunes StoreでのDL販売のみ。

ビデオ・クリップ

君が気高い孤独なら
初回版同梱のDVDに収録。

雑情報

通常版と初回限定版は予約段階では同日に発売の予定だったが、発売日の間際に通常版は一時的に出荷停止になった。 通常版は初回限定版が無くなり次第出荷ということになり、実際に出回り始めたのは11月上旬頃。

ダウンロード版はNTTコミュニケーションズが運営する「MUSICO」でも同時発売。 WMA@128kbps with DRM、アルバム¥2,000、バラ¥200/曲。 DaisyMusicがiTunes Store以外の音楽配信サービスに楽曲を供給したのは初めてのこと。 前述のNTTドコモとのタイアップが関係しているかもしれない。

iTunes Storeでは注文の予約と予約特典の付与が初めて実施された(MUSICOでは特典は無かった)。 iTunes Store版のみに予約特典として付与されたボーナストラックについてはCD購入予定者からの反感を承知していたのか、佐野はアップル・サイトのアルバム発売前のインタビューで次のように答えている。

特典については、実はあれこれ特典を付けるというのはあまり好きじゃない。なぜならこうした特典はすべてのファンに公平にあげられるものじゃないから。ただ、僕はたくさんのファンの意見を聞きたいと思っている。ダウンロード販売にはアルバム曲だけでなく、ボーナストラックやオーディオコメンタリーを付けてみる。それがただの特典で終わるのでなく、僕とファンが次に繋がっていくような何かであればもっといいと思う。

インタビュー

2007年の番組出演や雑誌インタビュー

外部リンク

佐野元春公式サイトMWS


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