佐野元春が初めて出演した企業CM。 15秒バージョンと30秒バージョンの2種類あり。
シングル発売の新曲「誰かが君のドアを叩いている」もCMソングとして提供していて典型的なタイアップと言える。 佐野自身がナレーションをしている「音楽は力。君は今、それを手にしている。」というコピーは、1989年のオムニバスCD「mf Various Artists Vol.1」の帯にも使われていた。 当時はSONYもカセット生テープ販売の大手であり、SONY所属のアーティストである佐野が競合他社のCMに出演したことを意外と感じたファンは多かったと思われる。
トヨタのワゴン車「カルディナ」とともに街の中を駆け抜けて行く佐野元春。 15秒バージョンと30秒バージョンのそれぞれにいくつかのパターンがあり、30秒バージョンでは短い台詞もある。 CMソングには新作アルバム「The Circle」から「Rain Girl」が起用される。 「Rain Girl」はシングル向きの軽快なポップナンバーだがシングルとしては発売されず、トヨタ車の販促グッズとして1曲入りCDシングルがディーラーで無料配布された。
ビジネス環境総合ソフト「Microsoft Office XP」のCMに登場。 オンエアは3大都市圏のみ。 「Office XP 日本語版」は2001年6月8日発売。 次の著名人11名がCMキャラクターに起用された。
編 | キャラクター |
---|---|
さくさく使いこなせる編 | 菊川怜、高橋源一郎、井原正巳 |
フリーズしても編 | デーモン小暮、古田敦也、崔洋一、 |
アニメが凄い篇 | ピーターバラカン、田嶋陽子、市川実和子 |
WEB編 | 佐野元春、益子直美 |
楽曲の提供は無し。 青い空と海が広がる風光明媚な海岸線をロケ地に全部で5つのシチュエーションがオンエアされた。 BGMは全てルベッツの「シュガー・ベイビー・ラヴ」で、オリジナルではなくCM専用のもの。 いずれも15秒CMだが、トランプタワー篇のみ30秒バージョンもあった。
篇 | オンエア開始 | ロケ地 | 共演者 | 備考 |
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歩こう篇 | 2003.12 | 不明 | 伊勢谷友介 | 佐野の決めゼリフは「青いね」。 |
セッティング篇 | 2004.04 | インド洋 / オーストラリア・パース近郊 | 〃 | |
ジャンケン篇 | 2004.09 | 地中海 / スペイン・ポルボウ地方 | 〃 | 後出しジャンケンで勝った佐野が伊勢谷にクーラーボックスを運ばせる。 |
トランプタワー篇 | 2004.12 | カリブ海 / メキシコ・カンクン近郊 | 〃 | 伊勢谷とテーブルを挟んでトランプタワーを築く佐野。完成を目前にしてクシャミをする。 |
「赤と青」篇 | 2005.09 | 千葉県内の海岸 | 江口洋介 | 別々にCM放送されていた「アサヒ本生」と「アサヒ本生アクアブルー」の2商品を同時に紹介するCM。 佐野は江口が手に持つ缶を指差し「赤いね」の台詞。 江口洋介は「アサヒ本生」のCMキャラクター。 |
佐野が降板した後のCMキャラクターは2006年3月から東山紀之と塚本高史。
佐野元春の公式サイトMWS内のオンラインショップ「MWSストア」は2002年と2003年の暮れに滋賀県の西勝酒造株式会社とのコラボレーション企画で純米酒「元春」(ガンシュン)を取り扱っていたが、アサヒビールのCM出演中はそれに関連するページが一時的にリンクから外されていた。 「元春」(ガンシュン)は2008年暮れに復活。
楽曲の提供は無し。 俳優の妻夫木聡が様々な世代の各界著名人と交流し'大人'や'人生'に付いて語り合う「大人エレベーター」シリーズ第7弾のゲスト。 BGMの「AROUND THE WORLD」はJennifer Skidmoreによるカバー。
篇 | バージョン |
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「大人エレベータへようこそ2011年春」篇 | 15秒/30秒 |
「55歳/ゼロに戻る」篇 | 15秒/30秒 |
「55歳/こんな曲を書いた」篇 | 15秒/30秒 |
「55歳/無邪気な冒険心」篇 | 30秒 |
「55歳/ロックとは」篇 | 15秒/30秒 |
CMの全パターンとCMでは語りつくせなかったというトーク部分を収めたスペシャルムービー1&2(それぞれ90秒)がFlash動画で2011年4月1日より期間限定でサッポロビールのウェブサイトで公開された。
ウェブ公開と実際のCMオンエアに3ヶ月ものズレがあるのは、この年の3月11日に起こった東日本大震災の影響があるものと思われる。 震災後、多くの企業がCMの放送を自粛し、代わりにACジャパンのCMが大量に流されていた。
\ | 移動階 | ゲスト | オンエア開始日 |
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第1弾 | 54階 | 中村勘三郎 (歌舞伎俳優) / Char (ギタリスト、ミュージシャン) | 2010年1月1日〜 |
第2弾 | 39階 | 宮藤官九郎 (脚本家、俳優) / 宮迫博之 (お笑いタレント) | 2010年1月1日〜 |
第3弾 | 77階 | 仲代達矢 (俳優) | 2010年5月29日〜 |
第4弾 | 46階 | リリー・フランキー (イラストレーター、作家) | 2010年5月29日〜 |
第5弾 | 44階 | スガシカオ (ミュージシャン) | 2010年10月9日〜 |
第6弾 | 25階 | 白鵬 (大相撲力士、第69代横綱) | 2011年1月4日〜 |
第7弾 | 55階 | 佐野元春 (ミュージシャン) | 2011年7月〜 |
第8弾 | 64階 | 高田純次 (タレント) / 岸部一徳 (俳優) | 2011年10月22日〜 |
第9弾 | 64階 | 北野武 (映画監督) | 2012年1月2日〜 |
第10弾 | 45階 | 斉藤和義 (ミュージシャン) | 2012年3月30日〜 |
第11弾 | 56階 | 竹中直人 (俳優) | 2012年7月3日〜 |
第11弾 | 46階 | 古田新太 (俳優) | 2012年10月10日〜 |
第13弾 | 47階 | 奥田民生 (アーティスト) | 2013年1月2日〜 |
北海道限定 | ─ | 安田顕 / 森崎博之 | 2013年1月4日〜 |
第14弾 | 特別編 | リリー・フランキー / 奥田民生 / 斉藤和義 ※全員再登場 | 2013年3月19日〜 |
第15弾 | 特別編 | 〃 | 2013年5月〜 |
第16弾 | 43階 | 宮藤官九郎 (脚本家、俳優) ※再登場 | 2013年10月〜 |
第17弾 | 35階 | 中村俊輔 () | 2014年3月〜 |
第18弾 | 41階 | ケンドーコバヤシ () | 2014年6月〜 |
第19弾 | 58階 | 國村隼 () | 2014年10月〜 |
第20弾 | リニューアル予告編 | ※妻夫木が1人2役 | 2015年3月〜 |
第21弾 | パーフェクト黒ラベル編 | 2015年4月〜 | |
第22弾 | 53階 | 豊川悦司 () | 2015年7月〜 |
第23弾 | 40階 | 黒田博樹 () | 2016年1月〜 |
第24弾 | 66階 | 松本隆 () | 2016年7月〜 |
第25弾 | 35階 | 山口一郎 () | 2016年7月〜 |
第26弾 | 61階 | 所ジョージ () | 2017年1月〜 |
「ココロを動かすこと」をテーマにした衛星放送スカパー!のブランドCMの新シリーズ第1弾。 ライブに賭ける佐野元春の情熱をスカパー!のCMキャラクターである俳優の堺雅人がステージの縁に腰掛けて静かに解説する。 解説中の堺の後ろで佐野元春 & The Coyote Bandがステージのリハーサルに臨み、CMの最後で新曲「世界は慈悲を待っている」のイントロが流れて終了という内容。 30秒のスポットCM。
1982発売のシングル「Sugartime」のカップリング「WONDERLAND <WALKMANのテーマ>」が使われる。
同年発売されたカセットブック「ELECTRIC GARDEN」から「リアルな現実 本気の現実」が使われる。
同年発売されたカセットブック「ELECTRIC GARDEN」から「再び路上で」が使われる。
入学シーズンの上京の足として新幹線を利用してもらおうという「ファイト!エクスプレス」キャンペーンCMに1981年の曲「SOMEDAY」が使用される。 これに合わせて、シングル「SOMEDAY」が8cmCDシングルで再リリースされた。
1981年の曲「SOMEDAY」が使用される。
新作アルバム「TIME OUT!」から「恋する男」がCMソングとして使用される。
シングル発売の新曲「彼女の隣人」がCMソングとして使用される。
シングル発売の新曲「経験の唄」がCMソングとして使用される。 CMキャラクターを務めたのは、この年に近鉄バファローズからアメリカ・メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースに移籍した野茂英雄。
CM用のオリジナル楽曲を提供。 主演はジャニーズのアイドルグループ「V6」内のユニット・カミセン(Coming Century 森田剛/三宅健/岡田准一)の3人。 作詞作曲が佐野元春で、歌はカミセンの3人が歌う。 「恋する二人だけの合い言葉〜♪」という短いフレーズのもので商品化はされていない。
旧友たち男女数人が某宅に集まり、柿の種を食べながら昔を懐かしみ談笑するというシチュエーションに1981年の曲「SOMEDAY」がBGMで使用される。 オリジナル音源だがイントロのみ。
電波の繋がりやすさと品質管理の努力をアピールする企業全体のイメージアップCMに、新作アルバム「Coyote」から「夜空の果てまで」が起用される。 2007年5月27日から全国でオンエアされたが、60秒という長いCMで、スポットCMではなくタイムCMとしてDoCoMoがスポンサーとなっている番組内で放送された。 オリンピック選手応援バージョンなどいくつかの別バージョンがあった。
1981年の曲「SOMEDAY」が使用される。 ナレーション及びCMキャラクターは俳優の竹野内豊。 サッカークラブ・ザスパ草津のゴールキーパー・本田征治が登場する「代理店登場篇」と、「リストランテ カステッロ」の山田直喜シェフが登場する「契約手続き篇」の2種類あり(いずれも30秒CM)。
トヨタの4ドア・セダン車「MARK X」のTVCM「娘の恋編」に発売直前の新曲「La Vita e Bella」がBGMとして使用される。 トヨタのウェブサイトとYouTubeのトヨタ公式アカウントでも動画が期間限定で公開されている。 CMの内容は俳優の佐藤浩市と刈谷友衣子が親娘に扮し、車を運転する父親が助手席にいる失恋した娘を慰めるというもの。 15秒と30秒の2バージョンあり。
携帯電話の高速データ通信規格「LTE」の品質向上をテーマにした企業全体のイメージアップCMで、2007年にオンエアされていた同社TVCMの続編。 前回と同じく「夜空の果てまで」が60秒タイムCMに使用される。
パイオニア株式会社の車載用音響機器ブランド「カロッツェリア」のブランドイメージ向上CMに、アルバム「Maniju」から「マニジュ」が60秒のCMに使用される。 このCMは映画館の本編上映前に流されたもので、TVCMとしての目撃情報は無い。
「アサヒ本生アクアブルー」以来11年ぶりにアサヒビールのTVCMに出演。 今回は声のみの出演で、CMキャラクターは山口智充と菅野美穂が務める。 BGMはアカペラ・グループ「PENTATONIX」の2016年の曲「NA NA NA」。 2月21日に商品サイトが動画を公開。
1981年の曲「SOMEDAY」がBGMで使用される。 オリジナル音源使用ではなく、CM専用のアコースティックギターだけのインストゥルメンタル。 演奏者は不明。 30秒バージョンと60秒バージョンの2種類あり。 主演は森口瑤子。